なぜビジネス書は売れなくなったのか：PRESIDENT Online – プレジデント
著者
京都大学大学院 人間・環境学研究科 教授 鎌田浩毅＝答える人理想と現実の「差」に読者が気付き始めた
最近、書店員さんたちが「ビジネス書が売れない」と呟いている。一方で、プレジデント誌をはじめとして有力なビジネス誌の売り上げは、相変わらず堅調だ。また、この10年ほどテレビや新聞で、ビジネスニュースや経済番組の注目度が上がっているようにも感じられる。だから「ビジネス書が売れない」と言われると、私は意外な印象を持った。
2004年を基準とした書籍分類別の売上高推移で見てみよう。10年後に当たる2014年に、「出版物合計」では68.8％となったのに対し、「ビジネス書」は57.6％と大きく落ち込んでいる（図参照）（※1）。 確かに、ビジネス書が売れないというのは本当だった。
私は地球科学を専門とする研究者だが、地震や火山の啓発書の他にも、ビジネス書を少なからず出版してきた。というのは、学生たちに伝授している「理系の思考法」がビジネスパーソンにも役立つので、一般向けに公開したのだ。こうした経験から、ビジネス書が売れなくなった理由と今後の展望を考察してみよう。
元来、ビジネス書は仕事を効率的に進めるノウハウを伝授するものだ。ところが、今やそれが「ドクサ」化している。ドクサとは、古代ギリシア語で「人間を絶えず惹きつけるが、必ずしも幸福にしないもの」という意味だ。右肩上がりの経済に沿って、ビジネス書が有効に機能する間は全く問題がなかった。しかし、社会の成長が頭打ちになると、努力してビジネス書を読んでも達成感が得られなくなってきた。
次のページ「3.11」を境に啓発書が台頭
〜（略）〜
http://ift.tt/1K8uD0Mより一部引用：全文はソースで
勝間あたりが食い尽くしたんだろ
もうぺんぺん草も生えないw
16/03/27 19:19 ID:hYkWNsJk.net
焼き直し劣化版が溢れているから。
名著は半世紀前に出ていても、十分通用する。
以前は1冊の名著に出会うために100冊以上買う必要があったが、今はネットで容易に評価を検索できてしまう。
16/03/27 19:19 ID:5pjGbGQz.net
>>9
＞名著は半世紀前に出ていても、十分通用する
カーネギーの「人を動かす」とか「道は開ける」とか
未だに新装版が発売されててワロタ。
16/03/28 00:41 ID:SEsCFtkq.net
ビジネス本＝成功自慢本
16/03/27 19:20 ID:1B8yyfHY.net
この程度の逆境もはねかえせないのでは買わないな
16/03/27 19:21 ID:DE9FyWaI.net
ネットに似たような文章がたくさんあるから
16/03/27 19:22 ID:m4b00jNv.net
断捨離本とかが売れているのかな？
16/03/27 19:23 ID:dqeHkPlW.net
昔はよく読んでいたが書いてあることは大体一緒だし
過去の名作の劣化コピーがほとんどなんで読むだけ無駄だと悟り今はまったく読んでいない
特に最近の自己啓発書は酷いね
薄っぺらの駄本が量産されていて見るに耐えない
それに本当に仕事のできる人はビジネス書なんかに頼らなくても仕事できるしね
むしろ仕事できない奴ほど熱心に読んでいる気がする
16/03/27 19:24 ID:OyptnlR7.net
>>19
同意。
最近のビジネス書のレベルの低さには呆れる。
すでに起きたことの理由の後付けか、マッキンゼーあたりの仕事の進め方とかそんな類の本ばかり。
16/03/27 19:35 ID:fJUEa5vB.net
一昔前は「アメリカ式経営術こそベスト」という嘘がまかり通っていたからな
当時のビジネス書なんて、アメリカン・スタンダードの絶賛本が溢れかえっていた
しかし、それもリーマン・ショック以降は、だれも信じなくなった
今では、「年功序列」などの旧日本型の組織運営などのほうが、アメリカでも再評価されている
いま、アメリカで最も注目されているのが、「軍隊式運営に学べ」だからな
16/03/27 19:28 ID:YGOA7uXd.net
書店の新作コーナーに行ったら笑えるぞ
20代の内に○○しなさい
30代！△△で追い上げろ！
40代、□□できればそれだけ！
50代が輝く、◇◇の法則
60代なら◎◎しなさい
中見たらタイトルだけでなく中身も語順入れ替えてるだけｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
16/03/27 19:42 ID:/AaD9Qno.net
ビジネス書を書いてた人は 今ラノベで本出してる
16/03/27 19:43 ID:+ufcRLIv.net
図書館で足りる
16/03/27 19:47 ID:KP/OSLPy.net
>>51
ホントそれ。
プレジデントもダイヤモンドも図書館で読んでる。
雑誌のような読み捨て前提のモノに金なんか使えません。
16/03/27 19:50 ID:IvziTdHW.net
最近はやりがい搾取とかキャリアポルノを否定するのがブームだよね
だけど若い連中は拗ねてないでこういった本にも目を通しとくべき
自分の中で足りてないピースがビシっとハマる事だってあったりする
日本人著者の本は総じて名著の改悪版、胡散臭いのが多いね
五郎丸が推してた箱から脱出する方法とかは結構オススメできる
16/03/27 20:01 ID:BTtQJuLk.net
>>67
意識高くなくてもカーネギーの
道は開ける
名言集
は読んでおいた方がいいな
自分は無職ニートだったけど、この本の
何度も読んで、ようやく高い所得を
得られるようななった
16/03/28 04:39 ID:Gjpba2Ph.net
こんな本が毎年売れるわけ無いだろw
ttp://livedoor.blogimg.jp/masorira-kabu/imgs/b/a/bac00b5a-s.png
16/03/27 20:04 ID:lG5qnOTf.net
こんなもん読むよりコーラン読んでみろっての
16/03/27 20:15 ID:9N3EMuE6.net
すぐに読んだ内容が思い出せるビジネス本
「7つの習慣」、スティーブン・R. コヴィー
「金融工学―ポートフォリオ選択と派生資産の経済分析」、野口 悠紀雄 , 藤井 真理子
「夢をかなえるゾウ」、水野敬也
「失敗の本質―日本軍の組織論的研究」、戸部 良一 , 寺本 義也 , 鎌田 伸一 , 杉之尾 孝生 , 村井 友秀 , 野中 郁次郎
「NASAのチームビルディング」、チャールズ・J・ペレリン
勝間本もかなり読んだはずなのに、全く記憶にも印象にすら残っていない。
16/03/27 20:18 ID:5pjGbGQz.net
>>132
2chの有用性は、トピックごとの思いつきを、短時間で整理して書くという経験を、いつでもこまめに積めること。
率直な批判がすぐに付くのも大きな利点。
文章読本も随分と読んだけど、それだけでは上手くはならなかった。
2chで、書き込むようになってから、文章力も編集力も身についた。
「2ch文章術」という本ならすぐに出せそう(もうある？)
16/03/27 21:01 ID:5pjGbGQz.net
>>92 で紹介されている、「NASAのチームビルディング」は開発部門のマネジメントとして、
とてもいい本だと思うのですが、なぜかこういう「いい本」ほど、早く絶版されてしまう不思議。
そんなポンポン新しい手法がでてくる訳がないし、それに振り回されると組織はあっというまに疲弊するわけで、
正直、そんなもの何冊も読んでる暇があるなら仕事してくれというのが、現場の声でしょうよ。
16/03/28 08:32 ID:BuRI/x2W.net
ビジネス書を読んでると
昨日とあるビジネス書で否定された理論が、別の本で肯定されてたりする
肯定されてたモノが否定されてたりする
結局、一巡してもとに戻ってきて
自分で考えたほうが早いとなる
本当に価値のあるものは膨大な量の正確なデータだけで、カリスマ経営者が何かを言ったりしたことは大して意味がないと気が付く
16/03/27 20:20 ID:4MarN/oF.net
でもスタバで読書してる人がまじで激減したね
みんなスマホでラインしてる
昔はよかったとか、今時の若もんが〜なんて言うつもりないけど
自分が若いときは、パソコンを自分で組み立てたり
ゼロからなにかシステムを構築したり
自分でHPつくってデザインして情報発信したりしてたけど
最近の若いのは、パソコンもってなくて
スマホだけで
ただラインとかコミュニケーションだけで
三行以上は文章読めない書けなくて、、、
この差って大きいと思うんだけど…大丈夫なのか
16/03/27 23:11 ID:Md5RzM0Q.net
>>269
本当にラインなのかねぇ
kindle起動して大量の電子書籍読んでいる人もいるんじゃないの?
16/03/28 00:34 ID:1M75gAmq.net
ビル・ゲイツ曰く、数あるビジネス書の中から１冊だけ選んでよむとしたら
"My years with General Motors" を読むべきであるそうだが、
まさにその通りだと思う。
日本人なら、これに「トヨタ生産方式」（大野耐三）も読むとなおよいと思う。
いろいろ読んだけど、この二冊以外に読んでためになったビジネス書は
一冊もない。
16/03/27 23:34 ID:Jvu039LO.net
某書店チェーンでビジネス書担当の者の嘆きとして聞いてほしいんだが、
海外の本当のビジネス系の良書は、タイムラグはあってもことごとく翻訳され出版されている。
経済学や経営学の良書も、ことごとく翻訳されるのは日本くらいだよ。
でもね、それってほとんど売れないんだよ。
もちろん、中にはピケティ本のように当たる作品もあるけど、
高い版権を買って出版しても、結構な確率で採算割れするんだよ。
同業としては、それでも出版にチャレンジする大手出版社には頭が下がる思いだよ。
で、もっとも採算に合う確率が高いのは、今日では軽いノリの自己啓発本なんだよ。
自己啓発といっても、勝間和代とかの「自分をグーグル化する」とか上昇志向的なも作品のブームは終わって、
足元では「嫌われる勇気」とかのアドラー心理学とかをベースにした、気分的に前向きになれる本とかかな。
くだらないと思いつつも、そこにマーケットと読者ニーズがあれば、
次々と作品を産みだしていくしかないんだよ。
でも、あと３年くらいじゃないのかな、こういった本の寿命は。
その次に何が来るのかは、誰もわからない。
個人的にはお金がなくても、出世しなくても幸せになれる方法といった、
「心の幸せ系」の勢力が増すと思っているが。
16/03/28 00:09 ID:MOvCdNFx.net
>>316
いま病気のカウンセリングで、そういう本読まされてるけどさ
たぶん女とかで求めてるのちょっとあれだよ
高貴な生き方とかそんなの、見栄っ張りなだけなの増えてんだろな
余計だけど、キリスト教徒のカトリックそんなの多いし
プロテスタントはそうでもないのに
16/03/28 00:21 ID:FH1qOsB3.net
>>316
そりゃゴザ一枚と段ボールの家で満足出来ないこともないけどな。
むしろモテル技術みたいなハウツー本のほうが流行りそうだけど。
16/03/28 00:29 ID:RZBWVKey.net
こうすれば上手くいくとか、私はこうして成功した
みたいな本がなぜダメなのかというと、たまたまその人が人的リソース
資金や運など複合的要因によって成功したに過ぎないのに
原因を無理に特定しようとしたこと、物事はもっと副次的要因が多く重なるから
単純にこれのおかげでとか言えない。
したがってたまたまその状況で成功した体験談に過ぎず
他の人がマネしたところで、同じような成功はできないということ
つまり役立たずの本が多いということ。
東大理3にこうすれば合格という本を読んでも読んだ人のほとんどが
受からないのと同じ。
16/03/28 07:16 ID:NoZwGWhI.net
下手な自己啓発書より絶望先生の方がまだ役に立つわ
16/03/28 09:15 ID:ro2Z8Z+8.net
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