2015年11月18日水曜日

冥王星、信じがたい5つの新事実が発覚 「氷に浮かぶ山」「氷の火山」「内部の海」…

1: かかと落とし(東京都)@\(^o^)/ 2015/11/16(月) 18:08:07.64 ID:X+7yfxaL0●.net BE:583472408-PLT(14014) ポイント特典
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冥王星に信じがたい5つの新事実発覚

ナショナル ジオグラフィック日本版 11月16日(月)7時20分配信

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冥王星の山々や氷の平原や谷が日没の光にほのかに輝き、かすんだ空も光を放っている。(PHOTOGRAPH BY NASA/JHUAPL/SWRI)
氷に浮かぶ山、破れた外殻、予想もつかない動きをする衛星ほか

 冥王星はきわめて小さな天体だが、流れる氷河、興味深いくぼみのある領域、かすんだ空、多くの色を持つ風景など、信じられないほど多様な特徴が見られる。
溶岩ではなく氷を噴き出す「氷の火山」や氷に浮かぶ山々があり、さらに衛星は予想もつかない動きをしているようだ。

冥王星の三つの事前想像図

 2015年7月に冥王星へのフライバイを成功させたNASAの探査機「ニューホライズンズ」の科学者チームは、11月9日、 米国天文学会惑星科学部会の年次総会で新たな観測結果を発表した。観測データが示す冥王星は、事前の予想とは全く異なる天体だった。

 ニューホライズンズの主任研究者であるアラン・スターン氏は、「探査の成績は『優』ですが、予想の成績は『不可』です」と自己評価する。「冥王星系には驚かされてばかりです」。

氷の火山

 冥王星の南極付近にある2つのくぼみは氷の火山のカルデラかもしれない。2つのくぼみは、それぞれライト山とピカール山という巨大な山の上にある。どちらの山も、高さは数kmで、裾野の直径は100km以上ある。
これはハワイの楯状火山に似た形と大きさだが、冥王星の火山から噴出するのは灼熱の溶岩ではなく氷のようだ。
おそらく、氷の下の海から上がってくる、窒素、一酸化炭素、あるいは水の氷が混ざった、どろどろしたものだろう。

 NASAのエイムズ研究センターのジェフ・ムーア氏は、学会発表の際に、現時点ではこれらが本当に火山であると結論づけることはできないが、「その可能性は非常に高い」と語った。

 もしそうなら、これらは太陽系外縁部で初めて発見された火山になる。研究チームは、さらなるデータによりこの発見を裏づけることを計画しているが、一部のメンバーはすでに強い確信を持っている。
 同じくエイムズ研究センターのオリバー・ホワイト氏は、「頂上に穴がある大きな山を見たら、ふつう考えられることはただ1つです」と言う。「私には火山にしか見えません」

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