2015年11月14日土曜日

東洋水産の「マルちゃん正麺」がカップ麺市場でシェア首位になってるらしいぞwwwwww

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 09:31:38.11 ID:???.net
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コンビニのカップ麺売り場の最上段にずらりと並ぶ、"正麺"の二文字。即席麺(袋麺・カップ麺)業界2位の東洋水産が10月5日に発売した「マルちゃん正麺カップ」が、全国小売店の棚を金色に染めあげている。複数の業界関係者によると発売直後の週、数ある競合製品を抜き去り、カップ麺市場において、トップシェアを勝ち取ったという。

「マルちゃん正麺」は2011年末、袋麺として発売され、ノンフライ麺の一大ブームを引き起こした。ノンフライ麺とは、麺の水分を油で揚げて飛ばす代わりに、熱風で乾燥させたものを指す。油を使わないため、カロリーが低く、生麺のような食感を持つことが特徴だ。
東洋水産の後を追うように、ライバルメーカーたちは相次いで、ノンフライの袋麺を発売。日清食品の「ラ王」、サンヨー食品の「頂」がそれだ。「正麺」の登場は、それまで「カップヌードル」(日清食品)に代表される、 フライ麺が主流だった即席麺業界において、"マルちゃんショック"と語り継がれるほどの衝撃だった。

ノンフライ麺ブームの再来をカップで
しかし、ここ最近、業界では「ノンフライ麺ブームは過ぎて、フライ麺に消費者が戻った」との見方が一般的である。
そんな中、東洋水産は4年間の歳月をかけて開発した、カップ版の「正麺」を投入することで、ノンフライ麺ブームの復活を期待する。
「もともと9月発売の予定だった。小売店からの発注が想定を超え、供給が間に合わなくなるだろうと判断し、1カ月延期させてもらった」。そう語るのは「正麺カップ」開発者の一人、即席麺部商品開発1課の神永憲課長だ。
小売店の営業で予想以上に大きな手応えを感じたため、東洋水産は販売計画を強気に上方修正した。
「本当にこんなにお客様に買ってもらえるかどうか不安だった」と、神永氏は発売開始直前の心境を振り返るが、ふたを開けてみると、それは杞憂にすぎなかった。

11月5日、東洋水産はあるリリースを発表する。10月末の時点で、「正麺カップ」の累計出荷数が100万ケース(1ケースは12カップ入り)、つまり1200万カップを突破したというのだ。発売から1カ月弱での達成は、東洋水産で史上最速。同製品の希望小売価格は税抜き205円だから、1200万カップは、約25億円に相当する。
ちなみに、カップ麺全体の市場規模は、約4070億円だ(2014年ユーロモニター調べ)。足元の売り上げについて、東洋水産では非公表だが、「いい数字が出ているんですよ」と神永氏は微笑む。
が、東洋水産のライバルであり、即席麺業界の首位に君臨する、日清の逆襲はすでに始まっている。
「正麺カップ」発売から2週間がたった10月19日、日清はノンフライ麺の「ラ王カップ」をリニューアルすると発表。
11月9日の全国発売開始に合わせ、新しいテレビCMも公開する。

迎え撃つ日清は広告テコ入れ
4年前に袋麺で東洋水産の「正麺」の後塵を拝して以来、袋麺の販売促進に全力を注いできた日清。
今後は絶好調の「正麺カップ」に対抗すべく、カップ麺広告の強化に焦点を合わせる。
日清の田淵義章・マーケティング部ブランドマネージャーは、今から自信をのぞかせる。
「袋麺でブームを起こした正麺ブランドから、カップ版が出るのだから、お客様も一度は手に取るだろうなと想定していた。
誤解を恐れずに言えば、"浮気"をしたお客様に、一日でも早く戻ってきてもらいたい」。2011年の"マルちゃんショック"のときほど、危機感はないようだ。
東洋水産の「正麺」VS日清の「ラ王」。軍配はどちらにあがるのか。首都大学東京でマーケティングを教える水越康介准教授によると、
「正麺もラ王も、認知度は高まってきたが、まだ麺やスープの美味しさという、機能の新しさで売っている。
カップヌードルのように、確固たるブランドイメージを築き、消費者の情緒に訴えられるかどうか」が課題だ。

「シェアを奪い合うのではなく、一緒に即席麺市場を盛り上げていきたい」。東洋水産の神永氏も、
日清の田淵氏も、そう口を揃えた。が、現場では、これから熾烈な争いが始まろうとしている。熱くなる一方のカップ麺市場から目が離せない。

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